【羅漢堂】出張専門　鍼灸　気療　リラクゼーション

武道ー空手をはじめたきっかけ
武道を始めるきっかけは、高校の同級生に空手経験者がいたことでした。空手がどういうものかを知らぬまま、なぜか「やりたい」という気持ちが強く、家の近くの剛柔流の道場に入門。日大文理学部空手部の監督がやっておられる道場だったため、日大と明大の方々ばかりでした。ただやりたい、という気持ちだけだったので「強くなりたい」とはカケラも思わず、剛柔流空手の伝統の中にいられることが幸せでした。
空手を心身に染み込ませたい、と思ったのは師範の型を見たとき。三戦をやっているとき、クルルンファという型を指導しているのを見た時、周りの空間ごと動いているような、迫力だけではない美しさに圧倒され、その姿は今でも私の目標となっています。練習はマキワラ突きと型が好きでした。型を練ることで身体が自由になっていくような感覚と、先人の教えが染み込んでくる感覚がありました。空手を修行することで、知らないうちに自分の中に誇りや芯が養われていったようです。